フィリピン旅行が多かった自分がタイに行ってまず驚いたのが、両替屋の違いだった。
フィリピン（主にマニラ）では、有名両替屋には、ガードマン（銃所持）が居るし、
そうでなければ、必ず鉄格子を挟んでの両替になるのはデフォ。

タイのパタヤに行ったとき、両替屋が大通り沿いにあり、そのセキュリティの低さに
驚愕したことを覚えている。

まあ　それだけタイは治安がいいと言うことなのだろう。
例えば、マニラ（マラテ、エルミタ）あたりで飲んだ帰り店のガードマンから、「ホテルは、何処？」と聞かれ「何処どこです。」と、答えると、「あそこの路地は通るな！」「あそこの道は通らず大回りしてこの道を通れ！」と言われることがある。

要は、ホールドアップに気を付けろということだ。

タイ（特にパタヤ）では、そんなことはなかった。それは自分がまだ知らないだけなのかもしれないが・・・。

以前、まだ自分がフィリピンに行き始めた頃、その手のベテランさんに言われたことが、
白人、（タイで言うファラン）が多いところは安全。なぜなら日本人よりはるかに危機管理能力に長けている。とよく言われたもんだ。

そういう意味では、パタヤなどは、より安全なのかもしれない。

ただ、フィリピンの田舎へ多く行った自分は、安全、親切、物価の安さなどをいつも痛感していた。タイの屋台よりも安いフィリピンのカレンデリア。ライス２０円、ちょっとしたおかず２０円。

田舎ゆえに大した危険もない。インフラは、当然マニラなど都会に比べて良くないがタイの田舎にはまだ行ったことがないのでわからない。

これから先、両国へ行きつつベースにするにはどちら、或いはまた異国になるか、
じっくり検証していきたいと思う。